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サッカーのドリブルがぐんぐん上達する効果的な練習方法7種類まとめ!

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こんにちは。

サッカー歴20年以上/ フットサル歴10年以上のドルブラー猫・かど吉です。

サッカーをプレーしている皆さんはドリブルは好きでしょうか?

ドリブルができるようになるとプレーの幅は大きく広がります。

また、ドリブルで相手をぶち抜くのはとても気持ちが良いです。

これからドリブルを練習しようとしているor現在練習中の選手は多いと思います。

しかし、

・ドリブルが中々上達しない

・どんな練習をすれば良いのか分からない

と悩んでいる選手も多いのではないでしょうか?

そこで今回は現役バリバリの頃は県内でも屈指のドリブラーだったかど吉が思う、ドリブルがグングン上達する効果的な練習方法を7つ紹介していこうと思います。

皆さんのドリブル練習の参考にして頂ければ嬉しいです。

それでは早速見ていきましょう。

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〜おさらい〜サッカーのドリブルのコツは4つ

まず始めに、前回の記事で紹介したサッカーのドリブルのコツを軽くおさらいしていきましょう。

ドリブルは技術的に細かいポイントは多々ありますが、大まかなドリブルのコツは4つです。

①ボールタッチはアウトサイド

②ルックアップ(足元ばかり見ない)

③ボールの位置は足元過ぎず&遠過ぎず

④ドリブルは2種類の使い分けが大切

ドリブルを練習する際は必ず上記4ポイントを踏まえた上で実践することが大切です。

ドリブルはコツを押さえておかないと中々上達しない&上達するまでに余計な時間が掛かってしまうなど、非常に効率が悪くなるため注意しましょう。

ドリブルのコツや知っておいて欲しい大前提の知識はこちらで詳しく解説しています。

本編に入る前に読んで頂いくとより理解が深まると思います。

サッカーのドリブルがグングン上達する練習方法7種類

サッカーのドリブルがグングン上達する練習方法を7つ紹介していきます。

練習方法はかど吉が実際に練習していた内容だったり、ドリブラーとして面白い+効果的だと感じるメニューが中心です。

ドリブルがグングン上達する練習方法はこちら↓

 

ドリブルが上手くなる練習方法7選

①1対1(突破型)

②1対1(ボールキープ型)

③コーンドリブル

④8の字ドリブル

⑤ドリブル尻尾取りゲーム

⑥大人数エリア内ドリブル

⑦フリーラン

ドルブル練習には色々なメニューがありますが、その中でも定番且つより効果的な内容を7つをピックアップしました。

意外にシンプル・地味だと感じるかもしれませんが、大事な基礎練習はサッカーに限らず大抵地味な内容がほとんどです。笑

プロや上手な選手のついつい派手なプレーに目が行きがちですが、上手い選手の基礎技術の高さは半端じゃありません。

もし憧れの選手に近づきたいのであれば、基礎技術を徹底的に高めることが1番の近道です。

それでは1つ1つ解説していきます。

練習方法①1対1(突破型)

ドリブルが上達する練習方法の1つ目は、突破型の1対1です。

もしかど吉が「ドリブルが上手くなるためにはどんな練習をすれば良いの?」と聞かれたら、真っ先に「1対1をたくさんしろ」と答えます。

やはりドリブルは練習相手がいた方が効果的です。

ドリブルの間合いや仕掛けるタイミングは実際に相手がいないと掴みにくいと思います。

それにそもそも、試合中に相手がボールを取りに来ない状況はほぼほぼありませんので。笑

突破型の1対1はオフェンスは抜いたら勝ちでディフェンスはボールを奪えれば勝ちです。

1対1はとてもシンプルですが、

・1対1のコートの大きさを制限する

・ゴール(シュート)を加える

などの様々なアレンジができます。

今思い返すと、かど吉自身のドリブルが上達したのは1対1をたくさんしたからだと思います。

自主練習で近くの公園に1人で行った際は、全く面識の無いサッカーをしている大人や同じ年代のサッカー少年達にしょっちゅう1対1を挑んでいました。笑

ドリブルが上手くなりたい人はチームメイトなどに声をかけて積極的に1対1をしましょう。

練習方法②1対1(ボールキープ型)

練習方法の2つ目は、ボールキープ型の1対1です。

ドリブルのコツでも解説しましたが、ドリブルには

・運ぶ(抜く)ドリブル

・キープする(時間を稼ぐ)ドリブル

の2種類があります。

キープ型の1対1は、終了時にボールを保持(キープ)できた方の勝ちです。

制限時間を30秒・1分などに設定して行います。※あんまり長いとキツすぎて死にます

キープのコツは動画内でも解説していますが、

・上半身で相手をブロックする

・半身の姿勢(相手を真後ろに背負わない)

・ボールは相手から1番遠い位置に置く

の3つです。

+αのコツとして、フィジカルで相手に劣る場合は常にボールを前後左右に動かしてフィジカルコンタクトを避けることです。※高等技術ですが

繰り返し練習して相手にボールを奪われない間合い・ボールの動かし方を身につけましょう。

練習方法③コーンドリブル

練習方法の3つ目は、ど定番のコーンドリブルです。

こちらの練習方法は完全に個人練習向けの内容です。

かど吉も自主練習でかなりやってました。

マーカーorコーンを大体1メートル間隔で7〜10個ほど置いていきましょう。

そして並べたコーンの間をジグザグにドリブルします。

メニュー内容としては、

・右足のみのイン(インサイド)・アウト(アウトサイド)

・左足のみのイン・アウト

・両足インサイドのみ(できる人はダブルタッチ)

・両足アウトサイドのみ

・両足イン・アウト

・足裏のみ

などです。

上動画は丁寧に説明してくれているので是非参考にしてみて下さい。

慣れてきたら、スピードアップやコーンの間隔を狭くするなど難易度を上げていきましょう。

地味な練習ですが、インサイドやアウトサイドの使い方を覚えるには超効果的です。

1人でも気楽にできる練習なので、何回も繰り返しトライしましょう。

練習方法④8の字ドリブル

練習方法の4つ目は、これまた定番の8の字ドリブルです。

コーンを3つ用意して、8の字を描くようにドリブルをします。

こちらもコーンドリブル同様に、

・右足のみ

・左足のみ

・両足

・両足インサイドのみ(できる人はダブルタッチ)

・両足アウトサイドのみ

などを練習しましょう。

慣れない最初の頃は、コーンの間隔はやや広めにするのがオススメです。

慣れてきたらスピードを上げる・コーンの間隔を狭くするなど応用していきましょう。

練習方法⑤ドリブル尻尾取りゲーム

練習方法の5つ目は、ドリブル尻尾取りゲームです。

ズボンの後ろにビブスを挟んで、ドリブルをしながら取り合います。

ガッツリ練習と言うよりは、遊びに近いメニューです。

しかし、状況に応じた判断・ボールコントロールやルックアップの練習にはとても効果的だと感じます。

このメニューは大人数はもちろん、1対1にも応用可能です。

遊びを通じて基礎・技術を身に付けることも立派な練習だと言えますね。

練習方法⑥大人数エリア内ドリブル

練習方法の6つ目は、大人数エリア内ドリブルです。

かど吉が中学時代にサッカー部の練習でよくやっていたメニューですが、決まった練習名が無かったのでかど吉が勝手に付けました。笑

メニュー内容はとてもシンプルで、決められたエリア内でチームの全選手が一斉にドリブルをします。

(例)

・エリアの広さは20m×20m

・選手20人がエリア内でドリブル

一見シンプルな練習ですが、ドリブルが苦手な選手には意外に難しいです。

周りの選手にぶつからないために、

・空いているスペースを探す(ルックアップ)

・自分の方向に突っ込んでくる選手をかわす

・自分が他の選手に突っ込みそうになったらターン(方向転換)する

などの技術が必要になります。

結構面白い練習ですが、人が密集するので他の選手と接触して怪我をしない&怪我をさせないように注意が必要です。

自分の体もボールも他者・他者のボールに全く接触せずにドリブルできれば、ドリブル上級者と言えます。

練習方法⑦フリーラン

練習方法の最後は、フリーランです。

フリーランとは、技術的な細かいことはあまり考えずに自由にドリブルをすることです。

ドリブルを練習していると壁にぶつかることは必ずあります。

そんな時は難しいことは考えずに、ただただドリブルを楽しみましょう。

広いスペースを自由に思いっきりドリブルしてみて下さい。

意外に何か攫めるモノが見つかるかもしれません。かど吉がそうでした。

ドリブルが上達するのに何よりも大切なことは、ドリブルを楽しむことです。

ドリブルが上手くいかない・行き詰った時こそ、原点に戻りボールを蹴る楽しさを思い出して下さい。

まとめ

サッカーのドリブルがグングン上達する練習方法を7種類紹介しました。

まず、ドリブルを練習するに当たってコツをしっかり押さえておくことが大切です。

コツを押さえずにただがむしゃらに練習しても中々上達しませんし、上達したとしてもかなりの時間を費やしてしまいます。

ドリブルの大まかなコツは

①ボールタッチはアウトサイド

②ルックアップ(足元ばかり見ない)

③ボールの位置は足元過ぎず&遠過ぎず

④ドリブルは2種類の使い分けが大切

の4つです。

細かいところは他にも色々ありますが、とりあえずこの4つを押さえておけばOKです。

そしてドリブルがグングン上達する具体的な練習方法を7つピックアップしました。

ドリブルが上手くなる練習方法7選

①1対1(突破型)

②1対1(ボールキープ型)

③コーンドリブル

④8の字ドリブル

⑤ドリブル尻尾取りゲーム

⑥大人数エリア内ドリブル

⑦フリーラン

ドリブルは一朝一夕では身に付きません。

繰り返し練習して自分のドルブルを作り上げていきましょう。

最後に先輩ドリブラーとしてのアドバイスですが、ドリブル練習中に壁にぶち当たることもあると思います。

かど吉にもありました。

しかし、ドリブルを楽しむ心は決して忘れないで下さい。

コツや練習は大事ですが、ドルブルの上達の1番の近道はドリブルを楽しむことです(^ ^)

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